奨励賞
ソーラーセイルによる月周回軌道遷移実証衛星
設計の部
名古屋大学大学院
メンバー:
幅口雄太、堀部貴雅、立花将規、山田裕也、中村和也、松井慎太郎、岩崎慶多、佐藤洸貴、富岡拓也、新居舜
本衛星のミッションは,ソーラーセイルを用いた地球周回軌道における軌道遷移技術の実証である.高軌道に投入された衛星は,その主な推進方法としてソーラーセイルを利用し,約600日をかけて月軌道へと遷移を行う.将来的な月利用拡大の問題に対し,小型衛星による新たな月軌道遷移方法の提案と,小型ならではの問題を解決し,実際に無推進剤航法で月遷移が可能であることを実証する.本ミッションは月軌道からの月面写真の送信が完了した時点でフルサクセスとする.
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