地球電磁気・地球惑星圏学会賞

五輪紋章創造衛星 武蔵アイデアの部
東京工業大学大学院
メンバー:田中優一郎、俵京佑、河尻翔太、長洲孝、河野洋行、金柔真、鈴木聡太、濱島大輝、上田直樹、太田佳
模型 表彰式
60年前の東京五輪では,航空自衛隊のブルーインパルスがスモークによってオリンピックシンボルを東京上空に描いた.それからおよそ60年後の現在,宇宙機を用いて宇宙にオリンピックシンボルを描くミッションを提案する.
その内容は,2020年に開催される東京五輪の開会式において,東京上空の高度300kmの宇宙空間に,5機の衛星でリチウム蒸気の太陽光共鳴散乱光を利用した人工発光雲を生成することで,35km×15kmの大きさの地上から視認可能なオリンピックシンボルを描くというものである.
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